※選定条件:耐震等級3×長期優良住宅で幅広いエリアに対応する静岡市のおすすめ分譲住宅会社をピックアップしました。(2020年3月時点の情報です)

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分譲住宅の相場について

一般的に人生で最も高い買い物だと言われている住宅ですが、住宅の形態や広さ、場所などによって金額に多少の幅があります。ここでは、分譲住宅の相場について全国や静岡県の例を引き合いに出しながら解説していきます。

静岡市の分譲住宅の相場情報

分譲住宅の購入金額は住宅の形式や間取り、地域によって金額は異なるため一概には言えませんが、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査2019年度」のデータによると、全国の戸建て住宅の購入価格の平均金額は約3,494万円となっています。

静岡市の場合ですが、地域によって多少異なります。静岡市の戸建て住宅の購入価格の平均金額は約2,930万円となっていますが、静岡県葵区は約3,189万円、駿河区は約2,992万円、清水区は約2,565万円であり、地域によって幅があることが分かります。

また住宅を購入する場合の資金ですが、購入資金に対して平均30%程度の自己資金を準備していると言われています。静岡市の場合、2,930万円の30%である976万円ほどの自己資金を用意していることになります。

引用元:公益財団法人生命保険文化センター公式HP全国
https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/house/3.html#:~:text=%E8%B3%BC%E5%85%A5%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E3%81%AE%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%B9%B3%E5%9D%87,%E5%86%86%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

引用元:アットホーム公式HP 静岡市相場
https://www.athome.co.jp/kodate/souba/shizuoka/shizuoka-locate/

相場以外にも押さえたい、分譲住宅に掛かる諸費用

印紙税

課税文書に課税される税金である印紙税も、分譲住宅に掛かる費用の一部となります。課税文書には不動産売買の契約書も含まれるため、分譲住宅を購入する際には印紙税も支払う必要があるのです。なお印紙税の金額は、売買金額やローンの借入額によって異なります。

登記費用

不動産を購入する際の登記手続きを行う際にかかる登記費用も、分譲住宅に掛かる費用となります。

そもそも不動産を所有する場合は、その不動産が自分の所有であることを公的に示すために登記をする必要があります。登記費用とは、その登記手続きをする際にかかる費用のことを指します。

具体的には所有権移転登記や建物表題登記など様々な種類の登記があります。登記の中には必ず手続きをする必要があるものもあるため注意が必要です。仮に登記をしなかったら過料が科せられるので気をつけましょう。

ローン保証料/手数料

ローン保証料や手数料も分譲住宅に掛かる費用です。これらは住宅ローンを借入する際に金融機関へ支払う費用です。ローン保証料とは、仮に借入した人がローンを支払えなくなった場合に保証会社に代わりに払ってもらうための費用を指します。ローン保証料の具体的な金額は、借り入れ金額1,000万円に対して20万円ほどとなっています。

なおローン保証料や手数料の支払い方法は金融機関によって異なります。一括払いのケースや金利に上乗せされるケースもあるので、分譲住宅を購入する際は具体的な支払い方法について把握しておくことが大切です。

固定資産税

固定資産税とは、住宅やマンション、土地などの不動産を所有している人が毎年納める税金のことを指します。各市町村が固定資産評価額を元に納税額を算出するため、それぞれの世帯によりに納める金額が異なります。

まとめ

分譲住宅を購入する際にかかる諸費用の金額は、人によって異なります。もちろん相場を把握することは重要ですが、建物や土地にかかる費用以外に最低数十万円の諸費用が発生するため、これらの金額も含めて事前に購入計画を立てておくことをおすすめします。