※選定条件:耐震等級3×長期優良住宅で幅広いエリアに対応する静岡市のおすすめ分譲住宅会社をピックアップしました。(2020年3月時点の情報です)

公開日: |更新日:

分譲住宅購入時に注意したい間取り

分譲住宅でチェックしておきたい間取り

リビングの広さ

リビングは家族が集まり、コミュニケーションを取るスペースなので、その広さについても家族や生活スタイルに合ったものを選びたいところ。充分な広さがあれば、友人や親戚を集めて、ホームパーティーを開催といった楽しみ方もできるでしょう。

また、ファミリースペースを設けることによって、幼い子どもがゆったりと遊べるだけでなく、使ったおもちゃを毎回片付けるように子育てしやすくなるというメリットもあります。

日当たり(室内やバルコニー)

分譲住宅では、日当たりや採光について理想的とは言えない構造になっていることも時としてあります。
しかし日当たりは、光熱費や風通し、さらには住宅の老朽化などにも影響するものであるため、間取りの確認時に要チェックのポイントなのです。

チェック方法としておすすめなのは、内見を昼間に行い、一度電気をすべて消灯してみる方法です。これによって、光がどこから入ってくるのかが分かりやすくなります。併せて、廊下や階段の採光状態などについても確認するようにしましょう。

収納スペース

充実した収納スペースも、快適な暮らしのためには大切なポイント。一般気に、住宅の総床面積の10%~12%ほどの収納スペースが理想的とされています。特に、子どもがいる家庭では、学用品をはじめとする子どもの持ち物が、成長につれてどんどん増えていくことを計算に入れておきましょう。

また、キッチンには、あまり奥行きが大きすぎないタイプのパントリー。そしてリビングには、こまごまとした物を収納しやすいスペースがあると便利です。

動線

内見をする際は、実際に住宅の中を歩いてみると良いでしょう。そのときに注意したいのは、実際に自分がその家で暮らしていることをイメージしながら歩くことです。

家族一人ひとりが、自分の生活スタイルを思い浮かべながら移動してみることで、思わぬ問題点が浮かび上がってくるかもしれません。2箇所の間を何往復もしてみたり、あるいは玄関からキッチンへ直行したりなど、実際の生活動線を意識して確認することが大切です。

家族のスタイルに合わせた間取り選び

子育て世帯

子どもがいる家庭では、子育てに適した間取りになっている住宅を選びたいところです。子どもの年齢やライフスタイルによって、適した間取りと言うものは変わってきますが、ここでは、親と子のコミュニケーションが不自由なく取れるおすすめの間取りについて紹介します。

まず一つは、リビング階段になっている間取りです。リビング階段があれば、子どもの帰宅時には毎回「ただいま」「おかえりなさい」といった挨拶が自然に生まれるようになるでしょう。短いコミュニケーションではありますが、毎日こうして顔を合わせて言葉を交わすことで、お互いの様子がよく分かるようになります。

もう一つのおすすめの間取りは、対面キッチンです。対面キッチンになっていると、たとえばお母さんが食事の支度をしている間も、子どもとのコニュニケーションを取りやすくなります。
また、小さなお子さんがいる家庭では、お母さんが料理や洗い物などの家事をしながらも、リビングにいる子どもの様子を確認できると言ったメリットもあるのです。

老後を過ごす夫婦

若い頃はさほど気にならない階段の勾配。しかし、年齢を重ねるにつれて、勾配や踏み板の大きさなどは、階段の安全な上り下りにおいても不安になる要素です。そのため、老後を送る夫婦のための住宅を選ぶ場合は、階段の具合についてチェックすることも忘れないようにしましょう。

また、住宅の広さについては、子どもが巣立っていったあとの住宅は広すぎると言うことで、夫婦2人が暮らすのにちょうど手頃な広さの住宅に買い換える選択肢もあります。あるいは、子どもが帰省してきたときのことを考えて部屋数に余裕を持たせる場合も、普段は趣味の部屋として活用すれば、デッドスペースになってしまうこともありません。

二世帯住宅

二世帯住宅を選択する場合は、共有スペースの問題が最大のポイントとなります。自分たちのライフスタイルを考慮し、お互いに快適な日々を送るためには、あらかじめ具体的に話し合って決めておくことが大切です。
たとえば、できるだけ独立した構造が良いのであれば、部屋だけでなく設備も世帯ごとに独立している住宅がおすすめです。