※選定条件:耐震等級3×長期優良住宅で幅広いエリアに対応する静岡市のおすすめ分譲住宅会社をピックアップしました。(2020年3月時点の情報です)
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大規模分譲住宅は、町の中の1つの区画に数軒建てられている小規模なものとは違い、広大な敷地に一つの街を形成するように数十戸以上の分譲住宅が立てられている区画のことを指します。ここでは、大規模分譲住宅のメリットとデメリットについて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
大規模住宅は、周りも新築の一戸建てばかりで、まっさらの状態から街がつくられるので、新しい生活にも馴染みやすいのが魅力です。その他にも様々なメリットがあります。そして、メリットだけでなく、デメリットについてもまとめて紹介します。
大規模分譲住宅は、一度に多くの住宅を建てるための建築資材の大量一括仕入れでコストダウンできるため、同じ広さや間取りでも他の新築物件よりも比較的手頃な価格で購入できるメリットがあります。ライフラインも整備されているので、新築住宅購入の際に土地探しや住宅設備に余計な費用をかける必要がないので、スムーズに入居できます。
外観のデザインは統一されていることがありますが、内装や間取りに関しては個々の住宅のオリジナル性が重視されているため、豊富なバリエーションの中から好みのものを選ぶことができます。
元々ある町の中にある小規模な区画の分譲住宅とは違い、周辺の住宅にも同時に新しく生活を始める家族が数十軒集まるのが大規模分譲住宅のメリットの1つです。大規模分譲住宅が完売となると相当数の住民が増えることになるため、新しいスーパーやコンビニなどの商業施設が近隣に建てられる可能性もあります。駅から遠い立地なら、新しくバスの路線やバス停の設置なども検討されることもあり、一つの街として機能できるよう生活環境の改善が見込めるのも魅力です。
大規模分譲住宅の場合は、区画設計の段階から丁寧な街づくりが行われるため、1つの街のような統一感のあるオシャレな家並みや街並みになるのが特徴です。家並みの外観デザインが統一されることで、外国の街のような美しい景観のなかで暮らす気分を味わうことができます。隣接した住宅どうしの間隔やプライバシーに対する配慮はもちろん生活道路から歩道、街灯の位置や構造などあらゆるところを加味して、分譲地のコンセプトに合うようにトータルデザインされています。ライフラインが揃っているので追加工事なしで新生活を始められるのも魅力の1つです。
住民同士のコミュニティスペースや公園、道路わきのベンチといった設備、自然が感じられる街路樹やシンボルツリーなども整備されている分譲地や、電線や電話線などを地中に埋め込み、電信柱のない、空を広く見渡せるように設計されている街並みをコンセプトにしている分譲地もあります。
大規模分譲住宅は、開発され始めた時期であれば、ほとんどの家族が同時に入居し新生活をはじめることになります。子育てしやすい、利便性が高いなどのコンセプトで分譲地を選んだのであれば似たような家族構成であることも多く、入居者の子ども同士のコミュニティも形成されやすいのもメリットです。大規模分譲住宅の区画内では、大きめの公園や入居者同士が交流できる施設などが設置されていることもあり、近所付き合いがしやすいのも特徴です。
同じ街の中で顔見知りが増えるというのは、長い目で見るととても大きなメリットになるでしょう。
大規模分譲住宅は、住宅だけでなく街並みもトータルで設計されているため、防犯設備に関しても力を入れることができ、各所に防犯カメラを設置したり、警備員が見回りを行うところもあります。住民専用で外部の人が入ることがない道路が設けられていて、一般道路よりも交通量が少ない構造に設計されているので事故が起きにくく、子供たちも比較的安心して遊ぶことができます。
常に整備されている街は空き巣などの犯罪が発生しにくいので、治安も保たれる点も大きな魅力です。
ほぼ同時期に入居し、同じような家族構成など近隣住民との共通点が多くなるのが、大規模分譲住宅の特徴です。マンションより濃い人付き合いに発展する可能性も少なくないので、コミュニケーションが得意な人は良いですが、人付き合いが苦手な人にとってはデメリットになってしまうことになります。
まったく暮らしたことのない土地の場合は、ご近所付き合いで助かることも多くメリットにもなりますが、かえって居心地が悪い思いをすることもあります。
大規模分譲住宅をつくるには、広大な土地が必要になります。駅近や利便性の高い地域は土地価格もそれなりに高価になりますし、一つ一つの区画を広くすることが多い大規模分譲には不向きなため、郊外につくられる可能性が高いです。そのため、通勤や通学には不便な立地になってしまうことがあります。
新しくバス停が設置されたり、運行回数が増加されるなどの改善が行われることもありますが、絶対ではないので交通の便はよく調べて購入することが大切です。分譲地によっては、生活には車が必須なところもありますので、注意しましょう。
大規模分譲住宅は、数十軒の住宅の中からどの区画に入居するか選びますが、敷地内でも日当たりや住宅の形などで人気の高い区画があり、悩んでいる間に売れてしまった、なんてこともあります。他の物件と比較しながらじっくりと選びたい人にとっては、焦って決めてしまって自分の思ったとおりの住宅が購入できない可能性もあるので、不向きといえます。
また、施工会社があらかじめ決められていることもあり、自分で建築会社や施工会社を選ぶことができない不自由さや、細かい要望が通らない可能性もありますので、大きなバルコニーが欲しい、庭を広く使いたいなど、こだわりの家を求めている人もあまり向いてないでしょう。
大規模分譲住宅のメリットやデメリットについて紹介しました。統一感のあるオシャレで広大な区画と防犯やコミュニティにも配慮した街並みの設計など、生活しやすい空間が作られているところが魅力的です。新しい住民がたくさん増えることで周囲の生活環境が改善されるケースもあります。
一方、施工会社が決められていたり、建築条件があるなど完全自由設計とはいかないのがデメリットの1つでもあります。近隣の住民との人付き合いや交通の便についても十分に調べて家族同士でも相談しながら、周りの生活環境も含め理想の分譲住宅で快適な暮らしを手に入れましょう。
3,780万円
/31.55坪
明和住宅公式HP:http://meiwa-jk.jp/estate/detail/?id=554
明和住宅公式HP:http://meiwa-jk.jp/estate/detail/?id=554
3,780万円/31.55坪
販売戸数
21戸
葵区 | 駿河区 | 清水区 |
---|---|---|
10戸 | 5戸 | 6戸 |
3,910万円
/29.68坪
桧家住宅東海公式HP:https://www.hinokiya-tokai.co.jp/lookfor/43154/
桧家住宅東海公式HP:https://www.hinokiya-tokai.co.jp/lookfor/43154/
3,910万円/29.68坪
販売戸数
15戸
葵区 | 駿河区 | 清水区 |
---|---|---|
3戸 | 2戸 | 10戸 |
4,235万円
/32.83坪
セキスイハイム東海公式HP:https://www.816t.jp/bunjyo/articles/288.html
セキスイハイム東海公式HP:https://www.816t.jp/bunjyo/articles/288.html
4,235万円/32.8坪
販売戸数
13戸
葵区 | 駿河区 | 清水区 |
---|---|---|
3戸 | 0戸 | 10戸 |