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家具付きの分譲住宅を購入するメリット・デメリット

最近は、購入時に家具が設置されている物件が増えてきています。家具を買わなくてもいいので便利でお得な印象がありますが、メリットとデメリットがありますので、しっかり検討してから購入を決断したいですね。本記事では、家具付き分譲住宅を購入するメリットとデメリットについて、詳しく解説しています。

家具付きの分譲住宅とは?

家具付きの分譲住宅は、その名の通り購入時に家具が設置されて販売されている物件のことです。
家具がついている理由はいくつかあり、例えばモデルハウスだった場合には、展示で使用されていた家具をそのままつけて販売されます。

新築物件では、インテリアコーディネーターが物件にぴったりの家具をコーディネートして設置するという付加価値をつけた販売方法を取っていることも多いです。また、中古物件の場合も、前オーナーが購入した家具をそのまま置いて、売りに出しているケースがあります。

家具付き分譲住宅を購入するメリット

家具付きの分譲住宅を購入する3つのメリットを、以下に解説します。

引っ越しが楽

家具がついている物件であれば、引っ越しの際に家具を運ぶ必要がないので、引っ越しがスムーズです。
大物が少ないので、引越し業者を頼まなくても引っ越しが完了する場合があります。

トータルコストが抑えられることがある

家具付き分譲住宅を購入すれば、住宅に合わせて家具を購入しなくてもよいので、コストを抑えることができます。引っ越し代も家具の大物がなければ安く済む可能性が高いため、トータルコストも小さくなるでしょう。

おしゃれな家で暮らせる

インテリアコーディネーターがコーディネートした家具付き分譲住宅であれば、インテリアがきれいにまとまっているおしゃれな家で暮らせます。モデルハウスで使用されていた家具は、それなりに質の高いものが設置してあるケースもあるので、お得におしゃれな家で暮らせることも。

家具付き分譲住宅を購入するデメリット

家具付き分譲住宅を購入するメリットは、デメリットにもなり得ます。以下にデメリットについて解説します。

家具が好みでない場合がある

家具付き分譲住宅の場合、家具が自分の好みではないものでインテリアがまとまっている可能性があります。その場合、せっかく購入した家で新生活が始まる場合でも、快適に暮らせないと感じるかもしれません。

中古家具に抵抗がある場合は不向き

先にも触れていますが、家具付き分譲住宅で家具がすでに設置されている理由はさまざまです。
モデルハウスの場合、いろいろな人が見学に来て、見たり触ったりしている家具なので、あまり気持ちがよくないと感じる人もいるでしょう。
また、中古物件で家具がついている家もあり、例えば新築物件を購入して家具を買い揃えてすぐに離婚で家を売却したというケースもあります。
家具は新品同様でも、新婚で住宅を購入する人にとって、あまり縁起がよいとは感じられないと思います。